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働けない間の収入をカバーする「就業不能保険」

ある日突然、病気やケガで働けなくなったら、どうしますか? それは決して他人事ではなく、いつ自分の身におきてもおかしくないのです。 働けない間の収入をカバーする「就業不能保険」について

ねこやま

writter ねこやま 2016/03/15

先日、病気により声を失った元アナウンサー西田隆人さんが手話ダンサーとしての活動をスタートさせたというニュースを目にしました。西田さんは喉を酷使したことが原因で機能性発声障害を発症し、アナウンサーを続けていくことを諦めたそうです。私は、この記事を読んではっとしました。それは私も同じ病気を経験したからです。

 

ある日、ナレーション原稿を読んでいるといつものように声が出ないことに気づきました。自分の意志とは関係なく喉の奥が勝手に閉じた状態になってしまい苦しそうな声しか出ないのです。耳鼻咽喉科を受診しましたが、診断結果は異常ナシ。

日に日に症状は悪化し、日常会話もままならなくなってしまった時、音声専門外来というものがあることを知り、受診。ジストニアの一種の機能性発声障害ではないかとの診断を受けました。

ジストニアというのは、器質的な病変がないにもかかわらず、筋肉が自分の意志通りに動かなくなってしまう難治性の疾患で、特定の部位の精密な動きを繰り返す職業の人に多く見られるそうです。私は喉を酷使する職業のため声が出にくいという症状でしたが、スポーツ選手は手が震えたり、ピアニストは指が動かなくなったりする症状があるそうです。西田さんも声がかすれたり裏返ったりする症状があり、リハビリを行ったものの回復しなかったそうです。

以前ミュージシャンのコブクロの小渕健太郎さんがジストニアを患って活動を休止したことがありましたが、小渕さんは一時期、歌う時に高い声を出そうとすると喉の筋肉が収縮してしまい、うまく声が出せない状態だったそうです。

私の場合は比較的症状が軽くジストニアとはっきり断定することはできないものの、もしジストニアだった場合、回復は難しいと病院で言われました。

このままでは、仕事を失い、収入も途絶えてしまう・・・。

病院での発声訓練、はり、整体、マッサージ、食生活の改善など思いつくことは全て試しました。収入がない一方で、お金は治療に費やされてどんどん消えていきました。今まで当たり前のようにできていたことができなくなり、苛立ちと不安を感じる毎日でした。

幸運なことに、その後、症状はほぼ回復し、最近になって仕事にも復帰することができましたが、ナレーションの仕事ができなかった数か月間は収入が激減しました。

私のような職業は特殊なのかもしれませんが、実際私のまわりにも、がんで休職せざるをえなくなった40代男性や関節リウマチで体が思うように動かなくなってしまった40代女性がいます。特に、働きざかりの人にとって「働けない」というのは精神的にも経済的にもつらいこと。そしてそれは決して他人事ではなく、いつ自分の身におきてもおかしくないのです。私もあの時、経済的な不安だけでも軽減できていたら不安な気持ちも少しは和らいだのではないかと思います。

 

働けない間の収入をカバーする「就業不能保険」という保険があるのをご存知でしょうか?病気やケガなどの理由で働けなくなってしまった時に給付金を受け取ることができる保険です。

 

万が一のことを考えることって大切。でもその万が一にもいろいろなケースがある。あらゆるケースを想定しておくことの必要性を改めて感じます。