チャレンジ

30代ホンキOL★ 父64歳がパソコンを始めた

視力がある今、マスターしておきたい。エアーブラインドタッチで イメトレばっちり!

ハルカさん

writter ハルカさん 2016/03/08

来週いつくるの?

父が突然パソコンを始めた。まったく使ったこともなくて、使う気もないと言い切っていた父。なのに急に電話をしてきたと思ったら、

「来週いつ家くる?パソコン教えてよ!」って。

正直、ガラケーも使いこなせていない父。

「携帯電話は電話だからそれ以外の機能を求めてはいけない」

んだそう。

ちょっと手ごわいミッションになりそうな予感がしながらも、週末に実家へ。

古いパソコンなもんで、立ち上がりに時間がかかりそう・・・

その間にお昼ご飯。

母の熱いトークが止まらない。

と思ったら母のヒートアップした身振り手振りでみそ汁バーーーーーーーーンって。

みごとにPCみそ汁まみれです。これが90年代で言うマーフィーの法則。

おかげで【初】、PCにドライヤーをかけました。

さすが負けず嫌い。意外とスムーズ

そんなこんなでようやくスタート。

どうやらイメトレはばっちりらしくエアーブラインドタッチをして見せる父。

正直そんな風になれるわけないから、ムダなことする前に電源ボタンを押してくれ(--)と言ってしまうわたし。

が、いざ始めてみると、案外スムーズ。

エアーブラインドタッチを小馬鹿にしたことも父としては悔しかったらしく、無理やり両手を使って文章を打とうとする。

もちろん、まだまだビジネスレベルではないけれど、あとは文字を打つことに慣れることかな。ってとこでわたしのミッションは完了。

PCを攻略したぞと言わんばかりの満足そうな父。

帰り際、なぜPCを始めようと思ったのか父に聞いてみた。

「視力があるから」だそう。

昨年、成功率90%と言われている『網膜硝子体手術』をうけた父。思いのほか進行していたこともあり3度の手術を受けるも片目の視力を失った。もう片方も今は視野が60%ほど。更になぞの副作用で左耳が聞こえない。一時期は家族もみんな、絶望的な気持ちでどんよりした毎日だったけど、今ではもはやそれもネタ。

限られた視力をPCに注ぎ込むのはどうかなってのもあるけれど、64歳ではじめてのことにチャレンジをする父の姿は、なんだか「お前もがんばれ」と言われている気分。

歳を重ねるにつれて、ついつい慣れているものに走りがちだけれど、やはりいくつになっても「はじめて」と「チャレンジ」は自分を輝かせるものだなと実感した週末でした。