貯蓄 , 保険

保険で貯蓄って、どういうこと?誰でもわかる貯蓄型保険

この記事の早わかり要約

  • 保険の中には保険料を積み立てて、満期や解約のタイミングでお金を受け取れる商品もある。
  • 保険会社は、預かった保険料を元手にお金を増やす運用をしている。

保険料を積み立てて、支払った保険料以上のお金にして戻してくれる

保険料を積み立てて、支払った保険料以上のお金にして戻してくれる

 

「貯蓄型保険」って聞いたことはあるけれど、今ひとつ「保険で貯蓄」って仕組みがハテナ?と思っていませんか。しかし、うまく活用すれば、上手にお金を貯める手段になるかもしれません。この機会に仕組みを解き明かしてみませんか。

 

そもそも保険という商品は、死亡や病気・ケガなど、いざという時の保障が目的。でも保障というのは、保険が持つ役割の全てではありません。中には、保険料を積み立てて、満期を迎えたり解約したりしたタイミングでお金を受け取れる商品もあるのです。

 

もちろん、保障のみを目的とした保険もあります。いわゆる“掛け捨て(かけすて)”と呼ばれるタイプの保険です。

 

保険で貯蓄ってどういう仕組み?

お子さまが生まれたら気になる学資保険(こども保険)などは、貯蓄できる保険の代表。解約返戻率(かいやくへんれいりつ)〇%なんて言葉を聞いたことありませんか?

 

これは、支払った保険料に対し、そのパーセンテージの金額が戻ってくるということなんです。

 

たとえば、解約返戻率108%(※ここでは、わかりやすいようにこのパーセンテージで計算します)の商品があるとして、実際にいくら貯まるかを見てみましょう。

 

学資保険

324万円=300万円×108%

24万円増える

 

仮に108%の解約返戻率だとしたら、支払ったお金よりも24万円も多くなって戻ってくるのです。ただし、昨今のマイナス金利等の実施により、影響を受けた貯蓄型保険も多くあります。解約返戻率や戻ってくるまでの期間は商品によっても異なりますので、事前によく確認するようにしましょう。

 

保険会社は、預かった保険料を元手に、お金を運用をしている

保険会社は、預かった保険料を元手に、お金を運用をしている

 

ただ、一つギモンが湧きます。「支払った保険料以上のお金にして戻してくれるのは嬉しいけれど、保険会社は損するんじゃないの?」「そんなウマい話あるわけないし、ウラがありそう…」

 

保険会社も慈善事業ではないので、おかしいな?と思っても不思議ではありません。

 

カラクリはこうです。実は保険会社は、みなさんからお預りした保険料を元手に、将来の支払いに備え、お金を増やす運用をしているのです。もちろん、保険会社にも利益が出るような形でです。

 

銀行が定期預金を元手に、企業や個人へ融資することで利益を得ているのと同様の考え方で、保険会社も工夫しているのですね。

 

学資保険以外にも、終身保険(死亡保障)、年金保険、養老保険など、保障と貯蓄の機能を備えている保険はたくさんあります。それぞれメリット/デメリットがありますので、うまく活用して、将来に備えたいですね。

5分でわかる貯蓄型保険の3大メリット/デメリット

 

おさらい

  • 保険の中には保険料を積み立てて、満期や解約のタイミングでお金を受け取れる商品もある。
  • 保険会社は、預かった保険料を元手にお金を増やす運用をしている。

(最終更新日 : 2018年3月5日)