退職・老後・年金

年金の種類は受け取り方や支払い方によってさまざま!

この記事の早わかり要約

  • 年金には、国民年金、厚生年金などの公的なもの、生命保険会社が販売する民間のものなどがあります。
  • 他にも、支払い方法や受け取り額、受け取る期間などによって、年金の種類は異なります。
  • 将来お金の心配をしないですむように、自分に適したものを選んだりいくつかの種類を組み合わせたりして、老後に備えておくと安心です。

たくさんある年金の種類

年金には払い方や受け取り方などによって様々な種類があります。ここでは代表的な分類をご紹介します。

 

公的年金と個人年金

年金は公的なものと民間のものがあります。公的な年金には国民年金会社員が加入す厚生年金があります(公務員が対象の共済年金は平成27年10月より厚生年金に統一されました)。民間の年金は生命保険会社が販売する年金保険で、個人年金と呼ばれます。

 

公的年金と個人年金で最も異なる点は、受け取る年金の原資は誰が払ったお金かという点です。公的年金を現在受け取っている人は、今働いている現役世代の人が支払っているお金から出ています。対して個人年金は、自分で保険料を支払い、自分で年金を受け取るという形式になります。

 

一時払年金と積立型年金

これらは、保険料の支払い方法により分類されます。一時払年金は、はじめにまとまったお金を支払うものです。積立型年金は毎月もしくは毎年保険料を払っていきます(半年払もあります)。

 

どちらも年金受取開始や受取期間をあらかじめ決めておきます。公的年金の保険料は毎月支払っている方が多いかと思いますが、厳密に言えば積み立てているわけではありません。

年金の分類の図

定額年金と変額年金

年金の受け取り額にも種類があります。定額年金は受け取る年金額が確定している年金のことです。それに対し、変額年金は運用実績に応じて年金額が変動する年金です。

 

変額年金にも様々な種類があり、年金受取開始時に年金額が固定されるタイプと、受取開始後も運用を続け年金額が増減するタイプがあります。また、死亡時に払い込み保険料相当額を最低保証するタイプとしないタイプがあります。

 

終身年金と確定年金

これらは年金を受け取る期間の違いによって異なる年金です。終身年金は年金受取人が生存している期間中は年金を受け取り続けることができます。公的年金である国民年金や厚生年金などはこのタイプです。

 

個人年金にも終身年金はありますが、あまり一般的ではありません。個人年金に多いのは確定年金です。確定年金は年金受取期間が10年や15年と決まっています。はじめに期間を決めておくのですが、支払開始前に変更することが可能な場合もあります。

 

終身年金は確定年金の要素を組み合わせたタイプが主流です。終身年金は長生きするほど多く年金を受け取れますが、逆に年金支払開始後すぐに死亡すると、少ない額しか受け取れないということもあります。そのため生死に関わらず、一定期間は年金支給を保証しているのです。

 

たとえば“10年保証期間付終身年金”は終身年金ですが、10年以内に死亡しても10年の残り期間分の年金支給は約束するというものです。

 

年金には様々な種類があり、老後設計をする時には自分に最も適したものを選ぶ必要があります。いくつかの種類を組み合わせておくと良いかもしれませんね。

 

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おさらい

  • 年金には、国民年金、厚生年金などの公的なもの、生命保険会社が販売する民間のものなどがあります。
  • 他にも、支払い方法や受け取り額、受け取る期間などによって、年金の種類は異なります。
  • 将来お金の心配をしないですむように、自分に適したものを選んだりいくつかの種類を組み合わせたりして老後に備えておくと安心です。

(最終更新日 : 2018年10月11日)

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