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住宅ローンの借り換えタイミングはいつ?借り換えのメリットとは

おさえておきたい!住宅ローンの借り換えのタイミングとは?

この記事の早わかり要約

  • 住宅ローンの借り換えをすることで、ローンの返済額を大きく減らし、家計の節約に繋がる可能性があります。
  • 最近では住宅ローンの低金利化が進んでいるので、10年以上前に住宅ローンを組んだ人は、一度住宅ローンの見直しをしてみると良いでしょう。

一生の買い物のうち、最も高い買い物と言われている「住宅の購入」。

 

キャッシュで支払えればいいですが、住宅購入の際には住宅ローンの借り入れを行う方も多いでしょう。

 

借りた分の金利が掛かりますが、購入した住宅自体が担保になるため比較的低金利で借りることができます。

 

また、銀行を始め、保険会社や住宅ローン専門会社など様々な金融機関から借りることができるのが特徴です。

 

しかし、この住宅ローンですが、自分の納得のいく住宅ローンを選んだとしても、時間が経てば、社会情勢等により、現在よりも有利な金利の低い住宅ローンが出てくる場合もあります。

 

そんな時に検討したいのが住宅ローンの借り換えです。

 

住宅ローンの借り換えとは?

住宅ローンの借り換えとは、現在契約している住宅ローンから、別の住宅ローンに乗り換えることです。

 

他の金融機関から借り入れたお金で、現在の住宅ローンの残債を一括返済し、新たなローンを組みます。

 

住宅ローンは大きな金額ですので、1%の金利の引き下げが、10~100万円単位の節約を生み出すこともあります。

 

現在の住宅ローンより金利の低い商品がある場合は検討してみると良いでしょう。

 

住宅金融支援機構の調査によると、2015年度の住宅ローンでの借入金額の平均は約2,480万円。この約2,480万円を35年固定金利3%で借りていたとして、シミュレーションしてみましょう。

 

≪Aさん≫

当初借入金額2,480万円
金利3% 35年固定金利
毎月返済額95,442円
総返済額40,085,995円
返済状況10年間返済
現在の返済残高(元金)20,126,649円
現在の返済残高(25年)28,632,600円

 

Aさんが10年間支払い続けた後に、2,010万円を別の25年固定金利2%のローン商品に借り換えをしたとしましょう。その場合、

 

当初借入金額2,010万円
金利2% 25年固定金利
毎月返済額85,194円
総返済額25,558,416円

 

となります。

 

つまり、毎月の返済額が約1万円減り、総返済額が約300万円減ることになります。これは一例ですが、1%の金利が大きく節約に繋がることがわかりますね。

 

住宅ローンの借り換えの手続き

借り換えは、住宅ローンを借り入れするときの手順とほぼ同じように手続きすることができます。

 

審査によって、年収や健康状態、住宅の担保価値などが問われ、申込書の他、年収を証明する物や物件の謄本などを取り揃えることで借り換えられます。

 

銀行ローンと住宅金融支援機構などの複数のローンを利用している場合には、両方合わせて借り換える必要があり、どちらかを一方だけ借り換えることは基本的にできないので注意が必要です。

 

住宅ローンの借り換えのタイミングは?

一般的に住宅ローンを借りた時よりも金利が0.3%下がっていれば、借り換えメリットがあるとされているので、まずはどのくらいの節約効果があるのかシミュレーションをしてみると良いでしょう。

 

近年、住宅ローンは非常に低金利で推移していますので、10年前に住宅ローンを利用したという場合には1%以上の金利差が出ているケースもあるようです。

 

住宅ローンには、返済開始当初の数年間、金利を引き下げる「当初固定期間引き下げ型」というタイプがあります。

 

この当初固定金利の優遇期間が終わる時も借り換えの良いタイミングとされています。

 

優遇期間が終わる前に、他の当初固定金利のあるローンに切り替えるのを検討するのもひとつです。

 

また、金利ではなく、自分の生活や働くスタイルが変わる時も借り換えのタイミングと言われています。

 

住宅ローンの審査の目安として、3年以上の勤続年数が必要と言われていますので、転職をしようとする方は、住宅ローンの見直しのタイミングも気をつけましょう。

 

また、収入の減少や、支出の増加などで毎月の返済額が苦しくなるケースも考えられます。

 

返済年数を伸ばしてでも毎月の返済額を減らしたいという時も借り換えるタイミングと言えるでしょう。

 

メリット・デメリット

住宅ローンの借り換えの一番のメリットは、なんといっても総返済額を減らすことができる可能性がある点です。

 

ただしデメリットもあり、借り換える時に保証料や事務手数料などが必要になるため一時的にまとまったお金が必要になります。

 

また、年数が立つことで住宅の担保価値が値下がりすることもあります。

 

新規で住宅ローンを借りる場合には最初に借り入れた時よりも担保価値が下がってしまい、必要額が借りられないケースも考えられるかもしれないということを念頭に置いておきましょう。

 

上記のデメリットがありつつも、住宅ローンの借り換えは節約に繋がる大きなメリットがあると考えられますので、現在利用しているローンとは別に、他の金融機関の住宅ローンの情報も常にチェックしておくと良いでしょう。

 

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おさらい

  • 住宅ローンの借り換えをすることで、ローンの返済額を大きく減らし、家計の節約に繋がる可能性があります。
  • 最近では住宅ローンの低金利化が進んでいるので、10年以上前に住宅ローンを組んだ人は、一度住宅ローンの見直しをしてみると良いでしょう。

(最終更新日 : 2018年8月29日)

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