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生命保険見直しの5つのチェックポイント

この記事の早わかり要約

  • 資産形成機能のある保険の中には、中途解約すると支払保険料より受取金額が少なくなってしまう商品もあります。解約前に契約内容をしっかり確認しましょう。 
  • その時代、その人の環境に合わせた「最適な保障」を受けるためにも、保険は定期的に見直しましょう。 

生命保険見直しの5つのチェックポイント

万が一のことがあったときに、大切な家族を守ってくれる生命保険。すでに加入していたとしても、ライフステージの変化によって必要となる保障は変わります。

 

しかし、いざ保険の見直しをしようとしても、たくさんの商品がある上に、契約内容をすべて理解するのはなかなか難しいですよね。そこで今回は、保険を見直す時に注意するべき、5つのポイントについて見てみましょう。

 

資産形成機能のある保険を中途解約したらどうなる?

終身保険養老保険など資産形成機能のある保険を中途解約する際には、特に注意が必要です。

 

満期前や保険料払込期間中に解約した場合に受け取れるお金は、支払った保険料を下回る可能性が高いためです。解約は、契約内容をしっかり確認してから行いましょう。

 

返戻率が高い「お宝保険」は継続を

近年、生命保険会社が契約者に対して約束する運用利回りである「予定利率」は1%程度となっています。それに比べて、バブル期は6%前後、1990年頃でも4~5%前後と、非常に高い予定利率を誇っていた時代がありました。

 

予定利率が高いということは、解約返戻金満期保険金の受取額が、支払い額を大きく上回る可能性があります。こういった保険は「お宝保険」と呼ばれており、平均予定利率が2.75%だった1996年3月以前の商品を指すことが多いようです。

 

今はここまで予定利率の高い商品はほとんど販売されていません。また、予定利率は加入した際の利率がそのまま継続されるので、保障の内容的によっぽど見直しが必要となる場合以外は、見直しはせず、そのまま継続した方が良いと言えるでしょう。

 

タイミングを見極めないと、無保険の期間ができる

「別の生命保険会社の保険に新規加入して、今の保険は解約する」パターンの見直しを行う場合、注意すべき点があります。それは、新しい保険契約手続きを終え、保障が有効になったあとで、現在の契約を解約する、という手順を踏むことです。

 

新しい保険の保障が開始されるのは、申込書類に不備や記入漏れがなく、医師の診査告知が無事に通り、1回目の保険料払い込みが完了してからとなります。

 

書類に不備があり契約の成立が遅れることもありますし、健康状態によっては契約自体が成立しない場合も考えられます。

 

元の保険を先に解約してしまうと、無保険の期間が発生してしまいます。この期間に何かあっても保険金や給付金を受け取ることはできませんので、必ず次の保険の成立を確認してから元の保険を解約しましょう。

 

特に、健康状態に不安のある人は注意してくださいね。

 

更新があるかないかをしっかり確認

保険には、契約時から満期まで一定の金額を払い続ける全期型や終身型の商品と、10年などの一定の間隔ごとに保険料が変わる更新型があります。

 

20代、30代のうちは更新型の商品の保険料が安く、お得に感じることも多いかもしれません。しかし、更新によって保険料が倍以上になることもあります。見落としがちですが、更新に関しては基本知識としてしっかりと注意しておきたいポイントです。

 

年齢が上がると、基本的に保険料は高くなる

保険料は、加入時の年齢や予定利率によって計算されます。保険料が決まる要素として、年齢や健康状態があり、年齢が高くなるにつれて、保険料は上がるというのが一般的です。

 

そのため、「保険を見直す」ということは、保険料が上がる可能性があるということを理解しておきましょう。

 

もちろん、保障内容を変えることで、保険料の削減に繋がることもありますし、保険会社によっても商品の金額は異なりますので、保険料と保障内容をよく確認するようにしましょう。

 

保険のことはあまりよくわからないし、とりあえず今入っている保障で大丈夫だろう、と考えている人もいらっしゃるかもしれません。

 

しかし、ライフステージの変化や医療技術の進歩により、「必要な保障」は年々変わっていくものです。 常に「最適な保障」を受けるためにも、加入している保険は定期的に見直すようにしましょう。

 

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おさらい

  • 資産形成機能のある保険の中には、中途解約すると支払保険料より受取金額が少なくなってしまう商品もあります。解約前に契約内容をしっかり確認しましょう。
  • その時代、その人の環境に合わせた「最適な保障」を受けるためにも、保険は定期的に見直しましょう。

(最終更新日 : 2018年10月10日)

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