保険

収入保障保険とは?選び方のポイント

この記事の早わかり要約

  • 収入保障保険は、受け取る保険金が徐々に減っていく保険で、受け取りは分割と一括で選ぶことができます。
  • 受取額は徐々に減りますが、保険期間終了直前に万が一があった場合に備え、保険金給付を保証する「支払保証期間」を設定することができます。
  • 分割と一括の場合で、受取総額や税金の種類がかわってくるので、受け取りについては慎重に検討する必要があります。

収入保障保険とは

収入保障という名前ですが、病気やケガで休業している期間を保障する保険ではありません。

 

がんなど大きな病気になった場合には、保険料の払い込みが不要となる特約や、数年間に限り給付される特約を付けられる場合もあります。

 

契約時に考えるべきこと

収入保障保険は、死亡保険金額が加入後の経過年数(月数)にしたがって減っていく保険です。契約時に決める内容は、月々(もしくは年間)で受け取る保険金額と、その保障がいつまで続くかということだけです。

 

つまり、契約直後に万一のことがあった場合は、保険期間終了までの期間が長いため、多くの保険金をもらうことになりますが、保険期間終了直前に万一のことがあれば少額になるということです。

 

支払保証期間がある

それでは保険期間終了の1ヶ月前に万一のことがあれば、1ヶ月分の保険金しかもらえないのかというと、そうではありません。

 

支払保証期間というものがあります。これは、保険期間内に万一のことがあれば、最低限何年間は保険金を給付するという約束で、契約時に設定することができます。

 

収入保障保険で気を付けること

収入保障保険で最も気を付けるべきことは、保険金を受け取る時に税金がかかるということです。死亡保険金を一括で受け取る場合は、契約形態により相続税所得税が課税されますが1回で終わりです。

 

年金形式で受け取る場合は、毎年雑所得として所得税が課税されます。契約や受け取り方によって税金の種類や金額が異なりますが、税金には控除枠があるのでどちらの方が安くなるのか事前に確認しておくと良いでしょう。

保険の受け取り時にかかる税金とは?

 

受け取る金額に違いがある

ただし税金面を考慮せず、保険会社から支払われる金額だけを考えると、一括で保険金を受け取る場合は、分割して受け取る合計額よりも少なくなります。

 

分割受取の場合、支払期間中(10年など)保険金の原資を保険会社が運用して保険金を支払います。一括の場合は、保険金支払いの原資を運用していないため、分割受取に比べて受取額が少なくなります。

 

たとえば、死亡時に遺族が毎年200万円受け取れる保険に加入していた場合で、残り期間10年で死亡した場合を考えてみます。当初の契約通り、年金で受け取る場合は200万円×10年間で2,000万円受け取ることになります。

 

一方、その時に一括支払を選択した場合に受け取れる額は2,000万円よりも少なくなります。

 

分割の場合、保険会社が保有する資金を運用することで、得られる利益も考慮した金額を受け取ることができますが、一括の場合、利益分を差し引かれることになり、受取額が目減りしてしまうのです。

 

税金面を考慮するとどちらが得かは状況にもよりますので、受け取り方は慎重に考えるべきでしょう。

 

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おさらい

  • 収入保障保険は、受け取る保険金が徐々に減っていく保険で、受け取りは分割と一括で選ぶことができます。
  • 受取額は徐々に減りますが、保険期間終了直前に万が一があった場合に備え、保険金給付を保証する「支払保証期間」を設定することができます。
  • 分割と一括の場合で、受取総額や税金の種類がかわってくるので、受け取りについては慎重に検討する必要があります。

(最終更新日 : 2018年8月28日)

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