病気・ケガ

医療保険の選び方 入院時の保障内容をよく確認!

条件別で選ぶ、あなたにベストな医療保険

この記事の早わかり要約

  • 医療保険の選び方として特に注目したいのは、入院の際の保障内容です。
  • 入院保障日額、入院保障日数、入院保障限度日数、終身型か定期型かなどの条件をよく確認することが大切です。

医療保険の選び方

病気やケガをした時、医療保険に加入しているかどうかはとても重要です。

 

しかし、医療保険の選び方といっても、どの保険商品をとっても内容は異なります。

 

どの病気に備えておけばいいのかなど、まずどこから調べたら良いの?と迷ってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

そこで今回は、医療保険の重要なポイントでもある“入院”に的を絞り、ご紹介していきます。

 

以下の3つにわけて、「医療保険の選び方におけるポイント」を見ていきましょう。

 

1. 入院した場合、費用はいくらくらい?
→入院保障日額での選び方

 

2. 入院したら、いつまで医療保険の保障が受けられるの?
→入院保障限度日数での選び方

 

3. 掛け捨てか資産形成タイプか?終身型か定期型か?
→「掛け捨て」タイプと「資産形成」タイプでの選び方/「終身型」と「定期型」での選び方

 

では、それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

ポイント1 入院保障日額での選び方

入院保障日額とは、入院1日につき給付される金額のことです。

 

1日あたりの給付金額は5,000円、10,000円など、商品によって幅広く、一般的に保障が手厚くなればなるほど保険料も高くなります。

 

保障金額を決めるときには、1日にかかる入院費用と、「そのうちいくらまでを保険で備えたいか」を考えましょう。

 

生命保険文化センター「平成28年度生活保障に関する調査」によると、一般的な入院費用の自己負担額は、治療費や食事代、差額ベッド代(特別療養環境室料のことです)などを含めて、1日あたり平均19,800円です。これをひとつの目安にすると良いでしょう。

 

入院保障日額での選び方

 

ポイント2 入院保障限度日数での選び方

「入院保障限度日数」とは、1回の入院で保障(入院給付金)が受けられる限度日数を示した期間です。

 

期間は保険会社や商品によって異なりますが、30日~1,095日程度までと、広範囲に保障日数が設定されています。

 

保険商品の日数設定においても60日間が主流となっているようですが、最近の1回の入院につき、短期間で退院するケースが多いことが影響しているのでしょう。

 

がん(悪性新生物)などの三大疾病で入院が長期になる可能性を考慮する場合には、入院保障限度日数を増やすのかどうか、加入を検討している保険の条件はどうなっているのかをよく確認しておきましょう。

 

以下は病気による在院の平均数をまとめたものです。

 

■全体 31.9日

■結核 58.7日

■ウィルス性肝炎 16.3日

■胃の悪性新生物 19.3日

■結腸及び直腸の悪性新生物 18.0日

■肝及び肝内胆管の悪性新生物 18.8日

■気管、気管支及び肺の悪性新生物 20.9日

■糖尿病 35.5日

■神経系の疾患 82.2日

■高血圧性疾患 60.5日

■心疾患(高血圧性のものを除く) 20.3日

■脳血管疾患 89.5日

■肝疾患 25.8日

■骨折 37.9日

厚生労働省「平成26年度 患者調査/退院患者の平均在院日数等」

 

入院保障限度日数での選び方

 

ポイント3-1 「掛け捨て」タイプと「資産形成」タイプでの選び方

医療保険には、解約時に返戻金(払戻金)がないかごくわずかの「掛け捨て」タイプ、解約時に返戻金がある「資産形成」タイプがあります。さらにある一定期間経過後に生存していたら給付金が支給される商品もあります。

 

資産形成機能のあるタイプの場合、「掛け捨て」タイプと比べると保険料は高くなりますが、将来のお金のことも考えておきたいという方向けと言えます。

 

ご自身の現在の収入と将来の備えに対してよく考えた上で検討すると良いでしょう。

 

ポイント3-2 「終身型」と「定期型」での選び方

医療保険には保障期間によって「終身型」と「定期型」の2種類があります。

 

「終身型」のメリットとしては、保険期間が一生涯なので、解約しなければ亡くなるときまで保障が続きます。

 

また、更新がないため、保険料は一定です。反面、デメリットとして、定期型の医療保険に比べると保険料が高くなることが考えられます。

 

「定期型」のメリットは、期間が限定的なため、保険料が安く抑えられることです。また、ライフステージが変わるタイミングでの見直しもしやすくなります。

 

デメリットとしては、更新を迎えると保険料が上がること、80歳までなど、一定の年齢までの保障に限られてしまったり、一定年齢以降は契約ができなかったりする商品もあるということが挙げられます。

 

保障を手厚く! 「特約」の活用とは?

医療保険は、1回の入院につき日数に応じた金額が支給されます。

 

これらはどの医療保険の商品でもほとんど大差はありませんが、ここに「特約」を付帯させることによって保障を手厚くすることもできます。

 

特約の代表的な項目は以下の通りです。

 

三大疾病保障特約

三大疾病とはがん(悪性新生物)・急性心筋梗塞・脳卒中を指します。こういった病気を患った際に、給付金を受け取ることができます。事前に支払い条件をよく確認しておきましょう。

 

先進医療保障特約

先進医療保障とは、先進医療に該当する治療を受けた際に、その内容に応じて給付金を受け取ることができる特約です。

 

女性疾病入院保障特約

乳がんや子宮がんといった女性特有の病気等で入院した際に、入院給付金を受け取ることができる特約です。

 

通院保障特約

医療保険では、入院の際に入院保障が付き給付金が支払われるものが一般的です。

 

しかし最近では入院治療をせずに通院治療を行うケースが増えてきています。このような時に「通院特約」を付帯させると安心です。

 

通院特約はすべての通院が保障されるわけではありません。保険商品ごとに保障条件は異なりますが、入院後の通院治療に保障されることが一般的です。

 

入院せずに始めから通院治療を行う場合も保障する商品もあるので、保障条件を事前によく確認しておきましょう。

 

また、「退院特約」は退院の際に給付金が支払われるものです。

 

ただし退院特約は、一定期間以上の入院をしなければならないという条件があるので注意が必要です。

 

健康祝金

医療保険の加入後、一定期間入院することなく経過した場合に、お祝い金が支払われます。

 

入院1日につき給付される入院保障日額の範囲は幅広くあります。保障を手厚く設定すればするほど、保険料も高くなっていきます。

 

また、その他の条件も商品によって異なりますので、それぞれのメリットとデメリットを把握した上で、どの保険が自分に最適か検討してみましょう。

 

自分にとって「必要な保障の内容」や「どこまでの範囲で保障されるのか」、また「保障期間はいつまでなのか」といったことを十分に把握したうえで、条件をよく吟味して必要な医療保険を選びましょう。

 

おさらい

  • 医療保険の選び方として特に注目したいのは、入院の際の保障内容です。
  • 入院保障日額、入院保障日数、入院保障限度日数、終身型か定期型かなどの条件をよく確認することが大切です。

(最終更新日 : 2018年10月12日)

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