貯蓄

人生100年時代を生き抜くために早めの備えを

この記事の早わかり要約

  • 人生100年時代を生き抜くには、年金制度という資産の土台を知りましょう。
  • 老後にゆとりある生活を送りたいという方は、年金に加え、自分で老後資金を準備することも早めに検討しておきましょう。

人生100年時代と言われておりますが、厚生労働省の調査では、2017年の日本人の平均寿命は男性81.09歳、女性87.26歳です。

 

もし、100歳まで生きるとなると、今の平均寿命より10年以上も長生きするということですね。

 

人生100年時代を生き抜くためには、将来を見据えた備えがますます不可欠になるでしょう。

 

老後資金を準備したり、健康に気をつけたり、若いうちからいかに長生きリスクに備えているかが、老後の生活の鍵となります。

 

人生100年時代を生き抜くお金に関する知識について考えてみませんか。

 

年金、まずは2つのポイントを確認

人生100年時代を生き抜くお金に関する知識としての初めの一歩は“年金制度を知ること”です。

 

老後の生活は、年金収入が資産の土台になります。年金というと、「なんだか難しそうだな」と感じる人もいるかもしれませんね。

 

自分がどんな年金制度に加入して、将来いくら年金を受け取れる可能性があるかを知っている方は意外と少ないのではないでしょうか。

 

年金制度を理解すれば、将来への見えない不安も薄れるかもしれません。また、受給金額を知ることで、具体的に資金計画を立てることができるようになるでしょう。

 

年金制度で確認しておきたいポイントは2つです。

 

まず、自分や家族が加入している“年金制度”を押さえておきましょう。自営業の人や会社員(公務員)の人では加入している年金制度が異なるため、将来に受け取る年金額も違います。

 

つまり、働き方によって、準備しておく金額も異なるということです。

 

次に、年金の受給資格を満たしているかを早めに確認しておきましょう。加入状況は、毎年誕生月に送られてくる「ねんきん定期便」で確認することができます。

 

また、平成29年8月から国民年金の受給に必要な保険料の納付済期間が25年から10年に短縮されています。受給額は納付期間により異なり、納付期間が長いほど、受給額が多くなります。

 

今まで、ねんきん定期便を確認したことがない人は、今年の誕生月に確認してみましょう。

年金受給資格期間が25年から10年に短縮!【2017年8月から】

 

早くからの備えが肝心

老後のゆとりある生活を望むなら、公的年金の他にも自分で年金を準備することを検討するのも良いでしょう。

 

たとえば、預貯金、個人型確定拠出年金(愛称iDeCo)、個人年金保険など、老後資金を準備する方法は多くあります。

 

iDeCoは自分で年金を準備する私的年金制度です。

 

拠出時・運用期間中・年金受取時の3つの税金控除があるため、税制メリットを受けながら老後資金を準備することができます。

イデコで資産運用!メリット・デメリット比較

 

また、民間の保険会社で取り扱っている個人年金保険は、条件を満たすと一定金額の保険料が保険料控除の対象になり、所得税住民税から控除を受けられます。

個人年金保険のメリット・デメリット

 

工夫して老後資金を準備したいという方は検討してみると良いでしょう。

 

頼りになるFPの存在

「お金のことを相談できる場所やサービスがある」ことをご存じですか?

 

資産形成・家計見直しのプロフェッショナルとして、ファイナンシャルプランナー(FP)がいます。FPに相談することで、お金のお悩みやご不安の解決法のヒントが得られるかもしれません。

 

ご自分で調べるだけでは不安だという方は、「FPに相談する」という選択肢も検討してみませんか。

 

 

おさらい

  • 人生100年時代を生き抜くには、年金制度という資産の土台を知りましょう。
  • 老後にゆとりある生活を送りたいという方は、年金に加え、自分で老後資金を準備することも早めに検討しておきましょう。

(最終更新日 : 2019年3月26日)

執筆者

荒木 千秋

ファイナンシャルプランナー、大阪電気通信大学金融経済学部特任講師

現在は、同大学の講師を中心としながら、お金に関する個別相談や、WEB媒体の執筆、女性向けセミナー等を開催。

メガバンクにて、富裕層や法人オーナーを対象とした投資相談業務に従事した経験により、金融商品の販売側と一般の投資者側の両方の視点に立ったお金の知識を伝えることをモットーにしている。

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