【FPの仕事観を聞いてみた】小川雅弘FPインタビュー

小川雅弘 (おがわ・まさひろ) FP

保険業界歴9年目。今まで受けた保険相談は1,000件以上。資産運用の相談を最も得意とする。2017年度MDRT会員資格(生命保険、金融サービス業界の最高水準とされている国際的資格)、CFP(日本FP協会認定)、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(金融財政事情研究会認定)、相続診断士の資格を保有。

保険は、資産を守るツールとしても重要なもの

■今まで多くのお客さまの相談を受けてこられた小川FPですが、どのような相談が多いのでしょうか?

 

相談内容は大きく3つにわかれます。まずは、万一の保障という観点からの純粋な保険加入。次に、今入っている保険の見直し。最後にまとまったお金があるので、どのように運用していけばいいのかというご相談です。いずれの場合もどのような方法でもいいというわけではなく、しっかり吟味しないといけない内容です。

■最近はどのような相談が多いですか?

 

やはりお金を増やす方法ですね。私は保険を使った資産形成を得意としていますが、保険商品に加入すると、月々の支払いもありますし、お金が減るというイメージをお持ちの方もいるかもしれません。

 

しかし、上手に活用しさえすればお金を増やすことも可能です。保険はもちろん万が一のリスクに備えるという本来の意味合いもありますが、資産を守るツールとしても重要なものです。

銀行預金、外貨建て、株式投資など、貯蓄の方法は多種多様です。お客さまとお話ししていると、皆さん、リスクが伴うから敬遠しているという方が多いように感じます。

 

もちろん保険もノーリスクというわけではないですが、リスクや見込める成果について、一からご説明すると、保険での資産形成にご興味を示される方が大半です。

 

お客さまはいつも「いい方法はないか?」と探されている

■小川FPが得意としている相談内容は何でしょう?

 

今の話とも繋がりますが、資産運用です。誰しもが損をしたくないかと思いますが、資産運用のポイントは時間を味方につけることです。長期的に運用するということですね。

 

そうは言っても不安かと思いますので、数字でわかりやすくお見せしたり、気をつけた方がいいルールをご説明したりして、まずは不安な点を取り除くようにしています。

 

まとまったお金をお持ちの方は特に、いつもいい方法はないかと探されています。実際に、「退職金が入ったので、投資信託はどうか?と言われているけれど、どう思いますか?」といったようなご相談も多いですよ。

 

増やしたいけど増やしたいツールがわからないので、そのままにしているという方は、ご相談していただければ、商品の説明や手数料のこと、リスクのことまでお伝えすることができます。私たちは決して特定の商品を押し売りすることはないので、当分使う予定がないまとまったお金をお持ちで運用方法に迷っているという方は、気軽にご相談していただければと思います。

 

いい情報をお伝えし、いい結果に結びつけるお手伝いをすることがFPの役目

■どんな方にFPに相談してほしいですか?

 

保険についてよくわからず加入されたという方、入らざるを得ないから仕方がなく入ったという方です。本当は入りたくないのに入っているとか、納得できないで入っているというのはもったいないですから。

 

保険の仕組みや保険のいろいろな側面のことまで詳しくお話しすると驚かれる方が本当に多いです。それはやはり、保険のことをよくわかっていらっしゃらないまま、加入されているからだと思います。

 

今、お客さまの意識の根底には増税があると思います。様々な増税が控えているので、いい情報は何でもほしいという方も少なくないでしょう。

イデコやふるさと納税など、税制優遇の制度はいろいろあり、情報は入ってきやすくなりましたが、やり方まではわからないという方もいるのではないでしょうか。

 

でも、いい情報があるからと言って、すぐにいい結果に結びつくとは限りません。いい情報があった上で、その情報をどう使えばいいのか、いい結果に結びつくまでお手伝いしてさしあげることが、我々FPの役目だと思います。

 

■お客さまと接する上で気をつけていることはありますか? また小川FP流のこだわりはありますか?

 

どのお客さまもお金のことを真剣にお考えですし、先ほども言いましたように、いい情報があればほしいと思っていらっしゃるはずです。ですので、まずはこの人に聞けば安心だと信頼を得ることが大事だと思っています。

 

お互いの関係を築くために、5回でも6回でも何回でもお客さまのところへ行くこともあります。お会いする数を重ねるとお客さま自身がリラックスしてくださいますし、リラックスしていただいた方が安心してご相談いただけますので。

 

こだわりとしては、お客さまにお会いして1分以内に笑顔になっていただくことです。初めてお会いするときは、お客さまも緊張されていると思います。緊張がほぐれておらず、石のような状態でしたら、どんな話をしてもなかなか吸収できないですよね。スポンジの状態で話を聞いていただくために、まずは笑顔です。

 

今まで1,000人以上のお客さまにお会いしてきた経験を踏まえて、いろいろな方法で笑顔になっていただきますよ!

 

■お客さまから言われて嬉しかった言葉はなんですか?

 

月並みですが、「やめないでください」という言葉です。FPは保険のプロですが、お金のプロでもあります。保険料を安くする方法、ふるさと納税のやり方、住宅購入の頭金のことなど、ありとあらゆるお金のご相談をいただいております。

 

保険にしても一度入ったら終わりではなく、お子さまの生まれたタイミング、保険が満期を迎えるタイミングで「いい保険はないですか?」とお客さまからご連絡いただくことも多くあります。「お金のことは全て任せます!」と言っていただけると本当に嬉しいですね。

 

今、保険相談はいろいろなところですることができます。保険ショップ、銀行、住宅メーカー、実に様々です。その中から「小川を選ぼう」と思っていただけるようになりたいですね。そのためにも私の持つ全ての知識をお伝えし、お客さまに有益な情報をお届けし、選ばれるFPでありたいと思っています。

 

マネープランニングは、お客さまの将来に安心を生むための手段

■今後、私たち消費者が生活していく上で、意識した方がいいことは何でしょうか。

 

税金のことです。今年から配偶者控除の改正も適用となりますし、2020年には高所得者の給与所得控除や基礎控除の見直しが決まりました。そういった変化があるからこそ、税制優遇の制度についてもしっかりと知っておいた方がいいと思います。

 

私たちFPが税金など、あらゆるお金のことを踏まえてマネープランニングをするのは、お金を準備することで、皆さまの将来の生活に安心を生むためでもあります。

 

老後大丈夫かな?と思えば思う程、節約してもしきれていないのではないかと不安になるかと思います。もっと稼げばいいのか?でもどれだけ稼げばいいの?と不安は尽きないですよね。

 

でも実際に一緒にライフプランを考えながらマネープランニングをしていくことで、お金の不安を減らすことができます。例え今赤字だとしても、解決するべきポイントに気づいていただくことができます。

 

解決法が見つかること、ライフプランを定めることで、そこから気持ちの余裕が生まれてきます。資産形成、税金の優遇制度は私たちFPがお教えします。保険は資産形成のツールになりますが、保険相談は将来に対して精神的余裕を持つツールです。もし二の足を踏んでいる方がいたら勇気を出してみてください。きっと楽しくて、良い情報をお持ち帰りいただけると思いますよ。

編集後記

関東圏以外のFPさんへのインタビューは実は今回が初めて。スカイプでインタビューをさせていただいたのですが、接続の問題でかなり小川FPをお待たせしてしまい、運営サイドは大慌て。でもそんな状況でも明るく笑顔でご対応いただけた小川FPに、もう感謝しかありませんでした。小川FPの優しさ、気遣い、男気は、お客さまにも存分に伝わっているんだろうなと思いました。

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おすすめのコラム

よくあるご質問ランキング

1相談したら、保険に加入しないといけないの?

ナットクしないのに、保険に加入する必要はありません。

生命保険は、一生払い続けたら、一般的に数百万円から数千万円にもおよぶこともある高い出費。 じっくり検討の上、ナットクしてから入るものです。
ファイナンシャルプランナー(FP)たちも、その点は十分承知しておりますので、分からないことは、遠慮なく質問してください。
最終的に必要を感じなければ、その旨、ハッキリお伝えいただいて構いません。

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2保険相談にデメリットはないの?

対面スタイルなので、人によっては、抵抗あるサービスかもしれません。

確かに、電話やメールで済ませたいという方にとっては、少々、わずらわしいと思われるかもしれません。 あえて言えば、この点がデメリットです。

しかし、効果的なアドバイスのためには、どうしても各世帯の状況(家族構成のほか、今後のライフプラン、家計のことなど)を詳しく把握する必要があります。

また、最終的に生命保険に加入する場合、必ずファイナンシャルプランナー(FP)がおうかがいして対応することになるので、全体の円滑な進行を目指すと、対面スタイルがお互いにとって、最もメリットがあると考えています。

お客さまの貴重なお時間を頂戴することになりますが、これは本当にナットクいただける保険を提案したいという気持ちの表れ。 その点をご理解いただけるとありがたく思います。

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3保険相談は、生命保険会社や保険ショップと何が違うの?

相談を担当する者、取扱える保険会社数、相談場所などに違いがあります。

参考までに下記に比較表をつくりました。それぞれの特徴を参考にご自身に合った相談相手をお選びください。

保険相談のサービス比較表



取扱保険会社一覧

生命保険

  • ライフネット生命

  • オリックス生命

  • 三井住友海上あいおい生命

  • メットライフ生命

  • メディケア生命

  • ニッセイ・ウェルス生命

  • アフラック

  • アクサ生命

  • FWD富士生命保険

  • ジブラルタ生命

  • 損保ジャパン日本興亜ひまわり生命

  • マニュライフ生命

  • 東京海上日動あんしん生命

損害保険

  • AIG損害保険

  • 三井住友海上火災

  • ソニー損保

  • 損害保険ジャパン日本興亜

  • セコム損害保険

  • チャブ損害保険

  • あいおいニッセイ同和損保

  • 東京海上日動火災保険

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4本当に保険相談は無料なの?

何回相談しても、保険相談は無料です。ナットクいくまで、ご相談に乗ります。

一般的には、3回前後(各1~1.5時間)ご相談される方が多いですが、いずれも相談に関するお客さまの料金負担はいっさいありません。

また、ファイナンシャルプランナー(FP)の交通費、ご相談場所がレストランやカフェの場合のFP分の飲食代もお支払不要ですので(お客さま分は各自でお支払をお願いしております)ご安心ください。

生命保険は、お客さまの人生設計を元に選ぶ商品。 すぐに加入を決められるものではないということは、私たちも理解しています。

ぜひ、ナットクいくまで、相談してください。

※ ただし、お申し込みは一世帯一回限りとなります。

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5保険相談は、どこでやるの?

ご自宅・お近くのレストランやカフェ、保険のビュッフェ店舗など、お客さまご指定の場所までFPがおうかがいいたします。

その他勤務先など、お客さまのご都合に合わせて相談場所をお選びいただけます

保険のビュッフェ 対応エリア
保険のビュッフェ 店舗一覧

相談にあたっては、現状を確認するために、プライバシーに関わるお話(家族構成のほか、今後のライフプラン、家計のこと)もヒアリングさせていただきます。

周囲に不特定多数の方がいらっしゃいますと、なかなか話しづらい内容かと思いますので、じっくり落ち着いてお話しできる場所をオススメしています。

実際に今までご利用いただいたお客さまの中には、「周りを気にせず相談できる」という理由から、ご自宅でのご相談を選ばれるケースが多いです。

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