【FPの仕事観を聞いてみた】瀬島佑介FPインタビュー

瀬島佑介 (せじま・ゆうすけ) FP

広告代理店から保険業界に転職し、10年目。親しみやすい人柄と確かな知識に多くのお客さまを持つ。2017年度MDRT会員資格(生命保険、金融サービス業界の最高水準とされている国際的資格)、トータル・ライフ・コンサルタント(生保協会認定FP)、相続診断士の資格を所有。

 

20174月。突然の入院宣告をされた瀬島FP(ファイナンシャルプランナー)。日々、「万が一の備えとしての保険」をお客さまに提案していながらも、ご自身が病気になるとは夢にも思わなかったそう。今回は、病気と保険、仕事についてFPという立場から語っていただきました。

 

まさか、自分が給付金を受け取ることになるなんて…

■まずは、ご病気が発覚したときの状況や心境を教えていただけますか。

 

来年40歳になりますが、スポーツをしていたこともあり、健康には自信がありました。10年も保険業界で働いていると、お客さまの給付の場面に立ち会わせていただくことも多くあったのですが、正直自分が受け取ることになるなんて夢にも思っていませんでした。保険に入っていたものの、しばらく給付金を受け取ることもないだろうな、なんて思っていました。

 

20174月のことです。元から頭痛持ちなのですが、いつもとは違う痛みを感じました。お客さまとのお約束もいただいておりましたので、通常通り仕事をしていたのですが、薬を飲んでも23日経っても一向に痛みがひかず、むしろ痛みが増してきていて、ある時寝ていたら痛みで目が覚めたんです。これは今までになかった痛みだと思い、脳神経外科クリニックに行きました。

 

検査をすることになり、MRIを撮ったのですが、10分後くらいに呼ばれると、「即、入院です」と。あまりにも突然のことだったので、現実が受け止められませんでした。

 

忙しくしていたこともあり、疲れやストレスのせいだろう、病院でも「何ともないですよ。気をつけて帰ってくださいね」と言われるものだと思っていました。それが、「未破裂左椎骨動脈解離」という脳血管疾患と診断されたのですから。

 
 
■それは奥さまも驚かれたでしょうね。

 

妻も現実味を帯びていないような感じでしたね。たんたんとしているというか。実際に脳の画像データを見せてもらったのですが、明らかに左右で動脈の太さが違って。コブみたいなものもハッキリとわかりました。これがまさに頭痛の原因でした。先生にはこのまま放置していて、もしコブが破裂したら、くも膜下出血になっていたかもしれないと言われました。重度の後遺症が残るケースや、最悪の場合、死に至ることも充分ありえると…。

 
 
■それは恐いですね。突然の病名宣告だったわけですが、そのときの心境はどのようなものだったのでしょうか。

 

まさか、ですよね。病院に行く前の月に行った健康診断ではオールA判定でしたし、血圧も一度も指摘されたことはありません。つい1週間前までは普通に仕事をしていました。今は幸いにも仕事に復帰していますが、もしかしたら、この瞬間もリハビリ中だったかもしれません。

 

実際に私のお客さまでも、くも膜下出血で倒れられた方がいらっしゃいます。年齢もそう変わらないお客さまで、今はほぼ日常生活に戻られていますが、リハビリ期間は私より長くかかっていましたね。

 

本当に病気になるということは他人事ではないと思いましたし、無理に我慢していたらと思うと今でもゾッとします。でも、いざ入院するとなったときも、まだまだ自分事には考えられていなかったように思います。

 

仕事復帰をするのにかかった日数は74日

 

 
 
■いつの時点で、考えが変わったのでしょうか。

 

入院するとき、自分では大したことないと思っていたのですが、車いすに乗るように言われました。検査室にもよくテレビで見るようなストレッチャーで運ばれて。心拍が上がって血管に負担がかかるとコブが破裂する恐れがあるかららしいです。

 

それに、病院には重篤患者さんがたくさんいらっしゃいました。自分の足で歩いている方の方が少ないですし、食事も流動食だったり。入院していると一人の時間が多いので、いろいろ考えてしまうんですよね。一歩間違えればどうなっていたかわからないと思うと、一気に恐くなりました。

 

大部屋にいると、入院している方のご家族のご苦労が見える部分もあって。そんなとき、ふと、自分の仕事で何ができるのか?と考えました。それは、保障で守るためにも事前準備をしていただくことだなって。保険の必要性を伝えても、どうしても自分には起こらないことだろうと思いながら聞いてしまうと思うんです。でもそこを「大切なことですよ」とお客さまに対して、しっかりとお伝えしていかないといけないなと改めて思いました。

 
 
■ご自身は保険に入られていましたか?また、病気前後でお客さまへのご提案の仕方は変わったのでしょうか?

 

私は医療保険に2つ加入していたので、双方から給付金をいただきました。今回、自分が病気になったことで本当に必要なものが見えてきたように思います。入院当初は退院の目途もついていない状態でしたし、病気になった原因もわからないので、またなったらどうしようとか、次はもっと重かったらどうしようと思いました。

 

目先のことで言うと、入院費はいくらかかるのかということから、将来的には復帰してちゃんと働ける保証もなかったので、深い絶望感も味わいました。また、我が家には、7歳と2歳の子どもがおりますので、今は私が働きに出ていますが、妻に働いてもらって、自分が家に入ろうかなんてことまで考えました。

 

実際のところ、入院費は医療保険でカバーできましたし、一時的な出費でしたら預貯金でカバーできます。でもずっと働けないとなったら…。事実、仕事復帰するまで74日かかりました。今までも小さいお子さまがいらっしゃる家庭や働き盛りの方には、就業不能保障のご提案をさせていただいておりましたが、病気になってからの方がより熱がこもっていると思います。

 

1週間違うだけで保険に入れなくなってしまうこともある

 

 
 
■その上で、お客さまやこれから保険を検討される方に言いたいことはありますか?

 

誰でも1週間で状況が変わってしまう可能性があるということです。保険を検討し、もしいいなと思うものがあるのなら、1日でも早く入られた方がいいと思います。入らないなら入らないでいいんです。でも、入りたくても、1~2週間タイミングが違うだけで入れなくなってしまう可能性があります。

 

私の場合、ショックだったのが、自分の保険をしばらく見直せないことです。病気になってしまったので、新しい保険には入れません。ですので、ご家族のため、お子さまのために、今保険に入るべきなのか、切り替えるべきなのか真剣に考えていただきたいです。私は家を建てたタイミングで保険を見直していましたし、病気になる4ヶ月前にも新たな保険に加入したばかりでした。

 
 
■保険を見直されていて良かったですね。では最後に、「保険」とはどのようなものだと思いますか?

 

「心の拠り所」ですね。自分自身で事前に準備できるのって保険くらいしかないと思います。頭が痛くても、精神的にまいっていても誰も代わってくれません。それなのに、プラス金銭的にも困ってしまったら三重苦みたいなものです。

 

せめて、万一何かあったときには、お金のカバーはできるという安心感は持っていただきたいです。本当に困ったときに助けてあげられるものこそが保険だと思います。自分が病気になってみて、保険の良さ、大切さを多くの人にわかっていただきたいという思いがより一層強まりました。

 
 
■本日はインタビューありがとうございました!

編集後記

なかなか人には言いづらい病気のこと。今回、インタビューが決まった時点で、「自分の病気のことを話そうと思います」とおっしゃった瀬島FP。それは、病気は誰しもが突然なる可能性があるということ、病気の恐さを伝えたいという思いからでした。自分のお客さまだけでなく、もっと多くの人にその思いを届けたいという瀬島FPの仕事への情熱、FPとしての責任感の強さ・使命感を感じた一日でした。

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よくあるご質問ランキング

1相談したら、保険に加入しないといけないの?

ナットクしないのに、保険に加入する必要はありません。

生命保険は、一生払い続けたら、一般的に数百万円から数千万円にもおよぶこともある高い出費。 じっくり検討の上、ナットクしてから入るものです。
ファイナンシャルプランナー(FP)たちも、その点は十分承知しておりますので、分からないことは、遠慮なく質問してください。
最終的に必要を感じなければ、その旨、ハッキリお伝えいただいて構いません。

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2保険相談にデメリットはないの?

対面スタイルなので、人によっては、抵抗あるサービスかもしれません。

確かに、電話やメールで済ませたいという方にとっては、少々、わずらわしいと思われるかもしれません。 あえて言えば、この点がデメリットです。

しかし、効果的なアドバイスのためには、どうしても各世帯の状況(家族構成のほか、今後のライフプラン、家計のことなど)を詳しく把握する必要があります。

また、最終的に生命保険に加入する場合、必ずファイナンシャルプランナー(FP)がおうかがいして対応することになるので、全体の円滑な進行を目指すと、対面スタイルがお互いにとって、最もメリットがあると考えています。

お客さまの貴重なお時間を頂戴することになりますが、これは本当にナットクいただける保険を提案したいという気持ちの表れ。 その点をご理解いただけるとありがたく思います。

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3保険相談は、生命保険会社や保険ショップと何が違うの?

相談を担当する者、取扱える保険会社数、相談場所などに違いがあります。

参考までに下記に比較表をつくりました。それぞれの特徴を参考にご自身に合った相談相手をお選びください。

保険相談のサービス比較表



取扱保険会社一覧

生命保険

  • ライフネット生命

  • オリックス生命

  • 三井住友海上あいおい生命

  • メットライフ生命

  • メディケア生命

  • ニッセイ・ウェルス生命

  • アフラック

  • アクサ生命

  • FWD富士生命保険

  • ジブラルタ生命

  • 損保ジャパン日本興亜ひまわり生命

  • マニュライフ生命

  • 東京海上日動あんしん生命

損害保険

  • AIG損害保険

  • 三井住友海上火災

  • ソニー損保

  • 損害保険ジャパン日本興亜

  • セコム損害保険

  • チャブ損害保険

  • あいおいニッセイ同和損保

  • 東京海上日動火災保険

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4本当に保険相談は無料なの?

何回相談しても、保険相談は無料です。ナットクいくまで、ご相談に乗ります。

一般的には、3回前後(各1~1.5時間)ご相談される方が多いですが、いずれも相談に関するお客さまの料金負担はいっさいありません。

また、ファイナンシャルプランナー(FP)の交通費、ご相談場所がレストランやカフェの場合のFP分の飲食代もお支払不要ですので(お客さま分は各自でお支払をお願いしております)ご安心ください。

生命保険は、お客さまの人生設計を元に選ぶ商品。 すぐに加入を決められるものではないということは、私たちも理解しています。

ぜひ、ナットクいくまで、相談してください。

※ ただし、お申し込みは一世帯一回限りとなります。

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5保険相談は、どこでやるの?

ご自宅・お近くのレストランやカフェ、保険のビュッフェ店舗など、お客さまご指定の場所までFPがおうかがいいたします。

その他勤務先など、お客さまのご都合に合わせて相談場所をお選びいただけます

保険のビュッフェ 対応エリア
保険のビュッフェ 店舗一覧

相談にあたっては、現状を確認するために、プライバシーに関わるお話(家族構成のほか、今後のライフプラン、家計のこと)もヒアリングさせていただきます。

周囲に不特定多数の方がいらっしゃいますと、なかなか話しづらい内容かと思いますので、じっくり落ち着いてお話しできる場所をオススメしています。

実際に今までご利用いただいたお客さまの中には、「周りを気にせず相談できる」という理由から、ご自宅でのご相談を選ばれるケースが多いです。

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