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バギーマーク、知っていますか?

ちょっとの理解で変わること。

おちぇぶ

writter おちぇぶ 2017/05/12

こんにちは、おちぇぶです。

今日は珍しく、ちょとだけ真面目モードなお話です。

 

みなさま、子供用のバギーってご存知ですか?

病気や障害を抱えていて、歩くことが困難な子供たちの生活のサポートには欠かせないものです。

この子供用のバギー、一見すると赤ちゃん用のベビーカーとの区別が難しかったりもします。バギーはかなりがっちりしたつくりなのですが、最近のベビーカーは大型なものも多いので、ますます区別が難しい。

 

この子供用バギーを利用して電車やバスに乗ったときに、「邪魔だからたたんでください」と言われてしまったり、「あんな大きい子をベビーカーに乗せてる……」というようなことを言われてしまう……というのが、実は以前からちょっとした問題になっていました。

大人が車いすに乗っている場合は「歩くのが難しいんだな」とすぐ周りの人に理解してもらえるかと思います。でも、バギーに乗っている子供を見て「何か事情があるのだろう」とすぐに思い至ってもらうことは難しいのが現実です。

 

バギーを利用する子って、歩けないのはもちろんなのですが、首が座っておらずしっかり固定してガードしないと危険だったり、人工呼吸器を挿入していて機械を常に持ち歩かないといけなかったりと、様々な体の事情を抱えています。

そんな子供用のバギーをもっと認知してもらおうと、バギーマークというものが登場しました。
バギーマーク 公式HP

 

5/11日のヤフーニュースにも取り上げられています。
<バギー>「ベビーカーと間違わないで」母親らマークで周知

 

体が側弯していたり筋力のない子供もいるので、それぞれの子供の体に合わせてオーダーメイドで作ることが多く、安全性を考慮して折りたたんだりはできないものが大半です。そもそも、外でバギーから降ろすこと自体が困難な子供も大勢います。

 

実は、私の4歳年下の弟も生まれつき障害を抱えていて、子供用のバギーを使用していました。首をしっかり固定し、筋力のない体を支えることのできる特注バギーです。

 

まだ弟が子供だった20年ちょっと前、街も駅も建物も今みたいにバリアフリーは整っておらず、移動には本当に苦労しました。
でも何より大変だったのは、多くの「普通の人」に弟の状況を理解してもらうことだったように思います。ここでは書きませんが、いろんなことがあり、いろんなことを言われたりもしました。

 

なので、このバギーマークのニュースを目にして、これがマタニティマークのように多くの人に認知されるようになったら、きっと救われる人がたくさんいるに違いない!と感じました。

ほんのちょっと。ほんのちょっとの理解で、社会は大きく変わるような気がします。

ハンディキャップのある子供たちとその家族の皆さんが、少しでも心の負担を少なくすることができれば嬉しいなぁと思います。

 

以上、ちょっとだけ真面目バージョンのおちぇぶでした。