保険

保険の見直しってどうして必要なの?

この記事の早わかり要約

  • 生命保険の一世帯当たりの加入率は89.2%、加入件数は3.8件、年間払込保険料は38.5万円です。
  • 保険料を支払っていくにあたり、本当に自分に合った保険に入っているのかを見極める必要があります。
  • 状況や環境が変われば保険も変わるということを理解し、保険に入ったままにせず適宜見直すことが保険選びには大切です。

保険の見直しって必要?

皆さんは保険の見直しをしていますか?

 

「保険なんて面倒くさいことを考えたくない」「もう加入しているから大丈夫」と思っていませんか?筆者もそう思っていた一人です。

 

しかし、「不要に高すぎる保険料を払っていた」「万が一のときに保障が足りない」そうなってしまうことを思い浮かべるとどうでしょうか。そういった事態を防ぐためにも保険の見直しをすることは大切です。

保険の見直しはどのタイミングでくるの?

 

みんな生命保険に入ってる?

 

参考:生命保険文化センター 平成27年度生命保険に関する全国実態調査(速報版)

日本は世界有数の生命保険大国と言われています。それもそのはず、生命保険文化センターの調査(平成27年度)によると生命保険の世帯加入率は約9割にものぼります。万が一のために備えているという人がいかに多いのかということを物語っていますね。

 

保険金支払いにまつわる問題

ここでちょっと難しい話になりますが、保険の実情を見ていきましょう。若い方はご存知ないかもしれませんが、今から10年ほど前、日本では保険金の不払い、つまり保険会社から保険加入者に正当な保険金が支払われておらず大きな問題となったことがありました。

 

この問題を各保険会社は重く受け止め、支払い管理体制に改善に改善を重ねてきました。しかし近年、また新たにこの時代ならではの理由により、保険金不払いが問題になりました。それは高齢化によるものです。

 

その理由として、親が子どもを保険金の受取人に指定していたのに、その事実を知らせないまま亡くなってしまった、親の認知症による請求漏れ等が挙げられます。

 

保険金は請求しないことには受け取ることができません。保険会社がいくら対策を講じようとも、加入の事実を知らないことには請求すらできないのです。

 

保険加入率が高い日本において、保険金を受け取れない人が多いというのは、なんだか矛盾する話ですね。家族がどのような保険に入っていて、誰を受取人に指定しているのかはぜひとも家族間で共有しておきたい情報です。

 

どのくらい保険料を払っているの?

 

保険は一生のうちで家の次に高い買い物と言われることがあります。先の調査によると、一世帯で支払っている生命保険料の平均は年間38.5万円だそうです。

 

わかりやすく説明するために、30年間この保険に入り続けていたとします。すると、実に1,155万円もの金額になります。

 

今までお伝えしてきたことを踏まえ、一度考えていただきたいのは、決して安いとは言えない保険料を支払っているのに、それが自分に適正なものではなかったら?ということです。それほどもったいないことはないと思いませんか?

 

大事な保険を大事なお金で買っているからこそ、私たちはもっと保険のことを真剣に考えなければいけないのです。

 

重要なのは見直すこと

もしかしたら、保険は必要ないとおっしゃる方がいるかもしれません。それも選択の1つです。もしくは、病気やケガになったとしても、治療費は全て財産から支払えるから大丈夫という方もいらっしゃるかもしれません。

 

一方、実家暮らしで独身なので死亡保障はいらないけど、医療保険は気になるという方がいるかもしれません。このように保険に正解はありません。

 

ライフスタイルも違えば、健康への意識も各々違います。家族だから同じ保険でOKというわけでもありません。それが保険の難しいところであり重要なところです。

 

また、もう1つ覚えておいていただきたいのが、自分で完璧だと思える保険に入っていたとしても、一生同じでいいわけではないということです。というのも、保険も自分も変わるからです。

 

新薬開発などのニュースを耳にすることがあると思いますが、医療業界は日進月歩です。治療法の進化に伴い、保険も進化しています。10年前と今では主流の治療方法が異なるように、保険で保障される内容も昔と今では大きく異なっています。

 

また、独身だった人が、結婚して子どもが生まれたとしたら、子どものためにも自分の死亡保障を考えたいと思うようになるかもしれません。このように状況が異なれば、必要な保障も異なるということを覚えておいてください。

 

保障の過不足はないか、保険未加入の場合はこの先もずっと無保険のままでいいのか、保険料の支払いに困っていないかなど、何かの折に、今の自分の保険状況を考える必要があります。

 

保険の見直しをして、適正でないと気づけたのなら、今の自分の状況に合う保険に入り直すことが検討できます。また、今のままで適正であったとしても、そう知れることで安心感を持てます。万が一のときに慌てないよう、自分の状況に合わせて適宜保険を見直すことが大切なのです。

失敗しない!保険の相談相手の選び方

 

おさらい

  • 生命保険の一世帯当たりの加入率は89.2%、加入件数は3.8件、年間払込保険料は38.5万円です。
  • 保険料を支払っていくにあたり、本当に自分に合った保険に入っているのかを見極める必要があります。
  • 状況や環境が変われば保険も変わるということを理解し、保険に入ったままにせず適宜見直すことが保険選びには大切です。

 

(最終更新日 : 2017年11月22日)