横浜DeNAベイスターズと共催で「プロ野球選手のための“お金の管理”グループディスカッション」を開催してきました

2016年7月11日

保険のビュッフェは6月29日、プロ野球・横浜DeNAベイスターズの若手選手向けに「お金の管理」というテーマでグループディスカッションを開催しました。

 

現役若手プロ野球選手の9割近くが「引退後の進路と収入」を不安要素として挙げているというアンケート結果から、少しでも選手のみなさんの手助けができればと、保険のビュッフェでは去る5月20日に第1回マネー講義を企画・実施しましたが、今回はその続編になります。

※第1回セミナー(5月20日)の模様はコチラ。

http://www.hoken-buffet.jp/2016/05/post_25010/

 

好評だった第1回に続き、今回も横浜DeNAベイスターズの18歳から26歳の若手選手14名にご参加いただきました。

 

当日は練習後の夜7時から、場所は前回と同じ横須賀市にある総合練習場(ベイスターズ球場)に併設されたミーティングルームです。

 

冒頭約20分間は、第1回セミナーのおさらいから。前回同様、FP(ファイナンシャルプランナー)の丸山明仁さんが講師役となり、「お金は稼げば稼ぐほど問題が出てくるもの。みなさんは今後、野球でベストを尽くしていきながら、将来、お金で困らないようになっていただきたい」と、前回の内容をコンパクトにまとめてお話ししてくださいました。

 

前回のおさらいの後は、新たに4人のFPが登場。選手は2~3人ずつ5グループに分かれ、丸山さんを含めた5人のFPがそれぞれのテーブルにつきました。

 

講師の一方的な講義形式ではなく、グループディスカッションの形式で選手の側からもざっくばらんに話してもらおう、というのが今回の一番の狙いです。

 

ちなみにグループ分けは、「意見を言ったりすることが比較的できる者がなるべく固まらないようにして、ディスカッションが円滑に運ぶように配慮しました」(横浜DeNAのファーム育成リーダー兼副寮長・三島輝史さん)とのこと。

 

この場でも野球と同じく、チームプレーが試されたのかもしれません。

 

さっそく始まったディスカッションですが、いきなり「お金についての質問や疑問が何かありますか?」と聞いたところで、選手はただ困惑してしまうだけです。

 

そのことを熟知している百戦錬磨のFPたちは、まずは簡単な自己紹介から行います。

 

「生まれも育ちも横浜で、ベイスターズにはゆかりがある」という38歳のFP、瀬島佑介さんは「若い頃にもっとお金を貯めておけば良かったと思っているんです」と、これまでの自身の経験談を話すことで、選手がFPに親しみを覚え、積極的に話しやすい雰囲気を作り出そうとしていました。

 

各テーブルで多くの時間、話題に挙がっていたのは、前回の講義でも選手から評判の高かった「3つの財布の管理の仕方」です。

 

これは「1年以内に使う緊急資金としての財布、5~10年以内に使う結婚資金や子どもの教育費などのための財布、老後など10年以上先の未来に使うための財布と3つに分けることで、今も10年後も将来も、必要以上の我慢を強いられることなく、楽しい生活を送れます」(丸山さん)というものです。

 

「毎月、一定の額を貯蓄していますか?」「ライフプラン設計書を作成したことがありますか?」など、保険のビュッフェが制作した『3つの財布の分け方診断』をもとに、選手が質問をしたり、FPがそれについてアドバイスをしたり。

 

ディスカッションは和気あいあいとした雰囲気の中、時間の経過とともに次第に熱を帯びていきました。

 

約40分間に及んだグループディスカッションは、中身の濃い充実した内容だったせいか、あっという間に終了時刻を迎えます。

 

最後に今回の締めくくりとして、各選手が将来の備えについて、自分なりの課題と対策を発表しました。

 

ある選手は「今よりも高齢者が増える自分たちの老後は、年金などの面でもっと大変になりそう。今のうちから危機感を持ってお金を使っていかないといけないと感じました」と語り、徐々に3つの財布の仕分けをやっていきたいと意気込んでいました。

 

一方、FPたちもそうした選手たちがお金に関心を持っていること、あるいはこの日、直に話すことで、次第に関心を持っていく様子を感じ取ったようです。

 

FPの延壽祥二さんは、「意外と言っては失礼かもしれませんが、みなさんお若いにもかかわらず、将来のためにお金を貯める必要があるとか、お金を増やすことに興味をお持ちだったことに驚きました。ただ、貯めるにしても漠然と貯めていたり、増やすにしても株や投資などの仕組みがよくご理解いただけていないだけなんです」と、選手の意識の高さに感心しきりでした。

 

将来の不安をなくすためには、現状を知ることが第一歩になります。

 

その意味で、2回に渡った今回のセミナーでは、各選手のみなさんが使い方や貯め方を含めた〝自分のお金〟に向き合う、良いきっかけになったはずです。

 

ただ、どのように稼ぐかは選手のみなさん自身の努力次第です。各自が「稼いだお金をどうするか」という面においての足場を固め、本業である野球に専念していただける環境が整ったならば、保険のビュッフェとしてもこれ以上の喜びはありません。

(取材・文:小野哲史)

 

丸山昭仁先生について

丸山昭仁FP(ファイナンシャルプランナー)1974年生まれ。埼玉県出身。外資系金融機関を経て、FPに転身。

保険相談の他、マネーセミナーの講師としても活躍する経験16年のエキスパート。豊富な例と、ユーモアを交えたわかりやすい説明が好評。

 

丸山先生より

「人は何かあった時に何に困るのか?」人生の不安や困ることの多くは、お金が影響していると、言われます。事前に問題を気づいていれば困ることはなかったはずです。

 

ご相談させていただくと多くの方が「このような話を以前から聞いていれば、もっとゆとりができていたはずです」「こういう話は今まで誰も教えてくれませんでした」と、よく言われるんです。

 

人生を豊かに、困ることがないようにするためにも、まず何が必要で何が必要ではないのか?を明確にして、足りないものがあった場合は一緒に解決策を考えましょう。

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